産後の骨盤矯正は日頃の姿勢が大切な理由

産後の骨盤矯正でよくいただくお問い合わせ

多くいただくお問い合わせの1つに

『出産で開いた骨盤を戻して欲しいのですが、何ヶ月後であれば施術を受けられますか?』

というのがあります。

質問に対しては、

『出産はとても体に負担をかけた行為なのです。先ずは、ゆっくりと体を休めて体力を戻してください』
『何ヶ月後というのはありません。早ければいいとか、遅かったら戻りが遅いとかないのです。なぜならば、骨盤は開いていないから』

とお答えさせていただきます。

『え? 骨盤は開いていないのですか??』

出産で産道は開きますが、体を支える骨盤は開きません。

ここで少し骨盤のお話。

ご存知の通り、人を支えている背骨。その背骨を受け止めている骨盤。

その骨盤の左右の腸骨(ちょうこつ)が前下方にある恥骨(ちこつ)という部分で繋がっています。ここれを恥骨結合といいます。
恥骨結合は出産によって緩んだり、場合によっては少しズレたりすることはありますが、それを開くと表現したりするので誤解されがちです。

『いえ、先生。確かにお尻が大きくなって体型が変わったんです!』

では、何故お尻の大きさや歩き方が妊娠前と変わるのでしょうか?

それは姿勢が変わったからです。

それは10ヶ月間で姿勢の変化が影響しているのです

人の理想的な立ち方は、骨盤はやや前傾し、頭を踵の上まであげ、腰や背中をやや反っている状態です。

しかし、妊娠から出産までお腹に約3kgの赤ちゃんを抱えて生活すると、どうしても骨盤が後傾姿勢になり猫背になります。また、座り方も足を開いて座ってしまいます。

後継姿勢になると、骨盤の両サイドの腸骨が上を向いてしまい、股関節も外側に向いてしまいます。お尻の筋肉は股関節の向きと連動していますのでお尻の筋肉も外側に向き垂れやすく大きくなり、洋梨型のお尻となってしまうのです。

骨盤が下がり(後傾)チューリップが上を向いている様な型となり、腸骨が広がって見えてしまうのです。これが俗に『骨盤が広がる』と言われていることのほとんどです。

『早ければ早い方がいいですか?』いえ、いつ始めても結果は同じです。

そもそも10ヶ月かけて出産に備えた体に変化したのですから、早く施術すると早く元に戻るというものではありません。出産によって骨盤周りダメージを受け、周辺靭帯も不安定な為、下手に動かすと逆に体調を崩したり背骨の歪みに繋がり、体質まで変わったりしてしまいます。

産後の体はかなりダメージを受け体力を消耗しているので、先ず1ヶ月はしっかり休んでください。

骨盤周りも弛んでいますので不安定です。特に重いものをもったり階段の登り降りは良くありません。骨盤は3ヶ月程かけて自分で戻ろうとします。ですので、ひどい腰痛や骨盤周りの異常が無い限りは3ヶ月は様子を見たほうが良いでしょう。ゆっくりママライフを楽しんでください。歪んだ骨格を矯正する整体なのでたとえ1年後であっても大丈夫です。

ただ、何も知らないで行動していると歪みを増強させ、骨格を戻りにくくさせてしまいます。産後の骨盤の歪みを酷くしない姿勢や注意点などもあります。もし不安がありましたらいつでもご相談下さい。

BWTでは、お客様の身体のご負担を出来るだけ少なくする為にお客様の体の状態が落ち着いたら、背骨、骨盤、股関節の状態をみながら施術を行います。

矯正と同じくらい大切な歩き方・座り方

10ヶ月かけて歪んだ骨格は施術で矯正しますが、どうしても妊娠中の姿勢(骨格)のクセで、足を広げて座ったり、猫背で歩いたりしてしまい、せっかく整体をしても体が元に戻ろうとしてしまいます。(授乳や抱っこでどうしても仕方ないところはあるんですよねぇ。)

つまり、骨盤矯正したけど効果がない…等は姿勢や行動が変化せず、元に戻ってしまうからなのです。

骨盤は身体の土台となる部分の為、それ程大きく動いたりしません。(むしろ動いてもらっては困る部分です)しかしながら、股関節の上に乗り体重がかかりますので、身体を安定させるために動かざるを得ない場合があります。これが骨盤の歪みのメカニズムです。ですので、骨盤を歪ませない為には、股関節の向き、即ち足癖が重要なポイントとなります。

BWTでは、立ち方、歩き方、自宅でできるエクササイズなどを併せてアドバイスいたします。

『産前の体型に戻らない。。。』とお悩みの方は、一度ご相談ください。

 

関連記事

  1. O脚は骨盤矯正が効果的!

  2. 本当は自分でもできる?六山式整體の小顔整体のポイント